【ランキング】2023年10月書評ランキング
10月の書評ランキングのご紹介となります。
今年もあと2か月を切ってきましたね。
皆さんの今年はいかがだったでしょうか?
良かった方も、いまいちかなという方もまだ2か月あります。
「終わりよければすべてよし」精神でラストスパートをかけていきましょう!
第5位:『最高齢プロフェッショナルの教え』徳間書店取材班(著)・徳間書店
自分はまだまだ若造だと再認識できる一冊。
「103年、生きて思うのは「人生は公平だ」ということ。苦労したら、同じだけ恵みがあるんです」声楽家・嘉納愛子
第4位:『両利きの経営』チャールズ・A・オライリー マイケル・L・タッシュマン(著)入山章栄(監訳・解説)冨山和彦(解説)渡部典子(訳)・東洋経済新報社
VUCA時代の経営の教科書
「組織に突きつけられる基本的な問題は、現在の生存能力を確保するために十分な深化活動に関与すると同時に、未来の生存能力を確保するために十分なエネルギーを探索活動に捧げることだ」
第3位:『世界は贈与でできている』近内悠太(著)・ニューズピックス
目に見えない贈与を理解する本
『市場経済のシステムの中に存在する無数の「すきま」そのものが贈与である』
第2位:『小さなチーム、大きな仕事 完全版』ジェイソン・フリード、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハイソン(著)黒沢健二・松永肇一・美谷広海(訳)早川書房
世界のスタートアップ企業の思考法
「私には十分な時間も、お金も、人脈も、経験もない」と嘆くのはやめよう。少なければ少ないほどよい。制約は見方を変えれば武器である。資源が制限されると、それでなんとかしなければならなくなる。そこには無駄の余地はなく、創造性が求められるのだ。
第1位:『星の商人』犬飼ターボ(著)・サンマーク出版
『他の成功は己の成功』(ほかの者の成功を手助けしたとき、己も成功する)
この短い言葉の深い意味を物語形式で洞察する一冊。
学生にも読んで欲しい名著。
いかがだったでしょうか?
10月は結構良書に出会えたと思うので、全て読む価値は十分あると思います。
皆さんの人生に役立てますように!
ふみとし