【中山金杯2024】【競馬】中山11R中山金杯(GⅢ)(中山芝2000)2024年1月6日
【中山金杯展望】【混戦】
毎年恒例の中山・京都の金杯、そして例年通り混戦模様となった。
周知の事実ではあるが、正月明けの中山はCコースに変更され、内枠にグリーンベルトと呼ばれる良芝が出現する、先行・内枠有利の馬場に変更されることは頭にいれておきたい。
まず、大外は頭にくるのが難しいコースになるわけだが、例年内枠が過剰人気になることもあるので、よくオッズは加味したいレースでもある。
今回は特に混戦で迷いに迷ったが印は以下とした。
◎⑩マテンオウレオ
○⑧ボーンディスウェイ
▲②アラタ
△④⑥⑨⑮
本命は⑩マテンオウレオ。
本命理由としては、まず2走前のオールカマーは評価でき、かなり強いメンバーがそろったレースであることだ。
12着と着順は悪く見えるが、かなりの大混戦で上位とそこまで差はない。
そして、オールカマーで負けていた馬も、次走で軒並み好走している馬が多く、かなりのハイレベルであることを証明している。
そして前走のチャレンジカップは前が詰まってのものでスムーズだったら馬券圏内はあっただろう。
かなり復調しているとみていい。
そして、何より横山典弘騎手がこの馬を選んだ可能性が高いというもの評価ポイントだ。
京都金杯には横山典弘騎手のお手馬である、マテンロウオリオンが出走している。
そしてダノンタッチダウンも騎乗できた可能性が高かっただろう。
それを選ばず、中山での騎乗を選んだということは、マテンロウレオを選んだとみていいだろう。
日曜日、月曜日は京都で騎乗を予定しているのに、わざわざ土曜日だけ京都騎乗にしなかったのも何かの意志が感じられる。
外よりの枠には入ったが、力が違うと見込んでの本命だ。
対抗は⑧ボーンディスウェイ。
弥生賞3着を基準に考えれば、1着馬は菊花賞を制し、2着馬はダービーを制した実績がある。
ここでも好走しない理由はない。
なにより先行できるのが強みで、今の中山の馬場を考えても馬券圏内にくる可能性は高い。
単穴は②アラタ。
予想以上に人気になっているが、単穴は②アラタ。
近2走は後方からの競馬だったからと割り切れば、今回は先行してくる可能性が高く、内枠に入ったことから評価は上げざるを得ないだろう。
押さえは4頭を取り上げた。
④エピファニーは人気でもあり、勝ち切る可能性も高く内枠にも入った。
しかし、外人騎手で中山での騎乗が初めてであるというのが気がかりだ。
中山は日本の競馬場の中でも特に特殊なコースで、武豊が若い頃でもこのコースを克服するまで数年かかっている。
そういった意味でも割引するべきだと思う。
うまく乗られたらしょうがないと割り切ることにする。
新年初めてのJRAの馬券ということでシンプルに買おう。
【中山金杯買い目】
単勝⑩ 1000円
複勝⑩ 4000円
合計 5000円
馬連、ワイドを買うなら⑩を軸に⑧と②の馬券、三連系の馬券の3着は総流しを推奨する。