【書評】『これからのリーダーが「志すべきこと」を教えよう』ジョン・C・マクスウェル(著)渡邉美樹(監訳)・三笠書房
【ブログのまとめだけ目を通せばOK】
本書はシリーズ累計世界中で1900万部を突破している、ジョン・C・マクスウェルという世界一のメンターのリーダー論についてまとめたものである
本書だけでも世界200万部を突破しているとのことだが、読んだ感想としては他にもっと読むべき本はあるかなという思いだ
本書を読むなら、松下幸之助や稲盛和夫などの著書を読んだ方がリーダー論としても価値が高い
しかし、本書で重要な学びや著者の特有のリーダー論の言語化もあり、学べることももちろんある
そこでここでは僕が読んで覚えておくべき教えを簡単にまとめておくことにしよう
もっと詳しい内容を知りたいなら読んでみるのも悪くはないし、ブログを読んで十分なら無理して読まなくてもいいだろう
リーダーが覚えておくべき鉄則
「リーダーの資質で組織の九九%は決まる」
「リーダーの器の大きさが組織の盛衰を決める」
よって、「リーダーの限界が、組織の限界」となる
リーダーに必要なもの
人格や品性を作る重要な要素は「一貫性、信頼性、自制心」である
「リーダーの第一の責任は、現実を定義すること」である。つまり、何が求められているかを定義し、最大の成果をもたらすものは何かに対し多くの時間を費やすべきである
自分で組織を作るときに覚えておくべきこと
最後に自分で会社を興したり、組織を作りたい人には、次のことを覚えておくこと
◇人材によって、組織の可能性が決まる
◇人間関係によって、組織の意欲の高さが決まる
◇構造によって、組織の規模が決まる
◇ビジョンによって、組織の方向性が決まる
◇リーダーシップによって、組織の成否が決まる
【さらに理解を深めるために】