【書評】『リンカーンのように立ち、チャーチルのように語れ』ジェームズ・ヒュームズ(著)・海と月社
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【本書の読みどころ】
本書は演説・スピーチの心得をまとめたものになる
主に国の主導者の人物の例が多く、スピーチというより演説のノウハウに近いと思う
本書ではスピーチを21のテクニックに分けて解説をしているのだが、本書の肝となる部分は初めの1~3のテクニックとなることは間違いはないと思う
その3つを今回は簡単に取り上げておく
テクニック1:沈黙
一番初めのテクニックは喋らないことである
フランス皇帝のナポレオンは演説を始めるときには、40~45秒沈黙してから話し始めたそうである
本書で著者はこう語っている
「位置について、聴衆を見つめ、人心を掌握せよ」
テクニック2:第一声
ふたつめのテクニックとしては第一声の重要性である
著者はこう解説を加えている
「説得力をもって語る人は、たいてい冒頭から力強いメッセージを発する。感謝したり、聴衆をほめたりして、愛想よく話しはじめたりはしない」
第一声はいちばん重要なことを話すべきである
テクニック3:外見
テクニックの3つめは外見についてである
つまり見た目に気をつけないということだ
スピーチの本なのに3番目のテクニックとして外見がくるのが奥深いと感じた
ウィリアム・シェイクスピアもこのような言葉を残している
「服装が汝をつくる。」
このように小手先のテクニックではなく本格的な教材レベルの本になっているので、一度読んでみるのも面白いと思う
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