【書評】『宇宙人と出会う前に読む本』高水裕一編訳・講談社
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読書好きの北海道民です
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自分の学んだことを記録するために始めました
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【本書の読みどころ】
本書は全宇宙で共通の教養を身につけるということを目的としている面白いテーマの本となっている
本書はあなたが地球人代表として宇宙人との社交場におもむいてコミュニケーションをとることから始まる
一番初めの会話は「あなたはどこからきましたか」になるのだが、どう説明するべきなのか?
このような宇宙に関する知識と考え方をわかりやすく教えてくれており、入門書として最適だろう
本書の中で出てくる面白い問いに「宇宙人の孤独」というテーマがある
地球の様な生命体がいるであろう惑星はいくつもあることが、近年になりわかってきている
しかし、本当に生命体がいることが証明されたとしても、私たちは常に孤独のままである
なぜかというと、星どうしは圧倒的に離れているので、通信を試しても、メッセージが届く前に、文明の方が寿命を迎えてしまうのだ
これを可能とするためには、文明の寿命を限りなく増やすしかないということになるが難しいだろう
よって、お互い宇宙人の存在をわかっていたとしても、触れ合うことはできない
それが「宇宙人の孤独」というテーマである
このように話題としても楽しめるので是非書店で見つけたら手に取っていただけるといいだろう
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