【書評】『教養としてのアート 投資としてのアート』徳光健治(著)・クロスメディア・パブリッシング
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読書好きの北海道民です
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【本書の読みどころ】
最近、教養としてアートの勉強をすることは必須科目のような扱いになっている
書店にいってもアートの説明に関する本は以前より格段に多くなった
しかし、内容は東洋・西洋美術の歴史とその価値の説明ばかりではないだろうか
今回のご紹介する本はアートを投資として説明している数少ない本である
アートをマーケットでみると日本は後進国中の後進国の扱いになっている
つまり、マーケット自体が小さく、世界的な信用も低いのだ
本書の著者は日本のアートマーケットを成長させ成熟させたいという思いがあるのだと思う
アートにおいては投資と社会貢献の2つを同時に満たすことが可能であると著者はいう
具体的には若手アーティストを支援することになるわけだが、そのためには日本のアートマーケットを成長させることが必要であるという論理である
また、アートを投資としてみた場合の7つの鉄則など、今からアートを勉強して何を買えばいいのかまで解説している数少ない本であると思う
アートを世界的な市場としての視点でみることができる良書だと思うので興味のある方は読んでみると面白いと思う
【さらに理解を深めるために】
『13歳からのアート思考』末永 幸歩(著)ダイヤモンド社
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