【書評】『映画を早送りで観る人たち』稲田豊史(著)・光文社新書

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読書好きの北海道民です
脱サラして起業を目指して奮闘中!
自分の学んだことを記録するために始めました
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【お勧め読者】
20代の部下がいる方
20代の若者の教育に携わっている方
上司が40歳前後の方
【本書の読みどころ】
映画を早送りで観る人の実態とそれに至る理由を解き明かしたものである
そこには閉塞感のある社会の中で必死に生きている人たちの姿があった
【理解を深める参考著書】
『ファスト教養』レジ―(著)・集英社新書
現在の若者の考え方や行動特性を理解する
僕は40代になり、教育をしたり指導する立場になってきた
特に20代の若者に対しての教育が多くなってきたこともあり、今の若者の考え方や行動を知ることが必要だと思い、こういう本を最近よく読んでいる
僕が20代で教育されたやり方では今の若者は理解できないと思うことが多くなったと感じたからだ
本書を読んでより早く結果を求める社会の要請に必死に答えようとする20代の若者の姿を僕は感じた
今の若い子は頑張っているのだ
映画でさえ早送りで観なければならないほどに
特に20代の社会人の教育に関わっている人たちは必ず読んでおき、行動特性とそれに対する考え方を少しでも理解する必要があると思う
そういう意味では本書はとても価値があった本であった
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