【書評】『時間革命』堀江貴文(著)・朝日新聞出版
【本書の読みどころ】
今回は、堀江貴文の著書で発売が2019年となっておりかなり昔の本のご紹介である
この本は堀江貴文が初めて(当時)時間術についてまとめた本となっている
この本の感想としては、
「現在を真剣にいきること」
に尽きるのではないかと思う
今この瞬間に自分の好きなことを好きなことだけ行動するという視点が徹底している
いくつか時間術のノウハウも紹介しているのだが、すべて今すぐできるノウハウしかない
そういった意味では、堀江貴文という人物はやることが徹底している
考え方が極端ともいえるので全員がそのままマネをすることは難しいかもしれないが、今現在の最前線で活躍されている方々はこのような思考でビジネスを考えているのだということは感じられると思う
本書は時間術に関する本でなのだが、堀江貴文は「本書を理解し、本当に時間術をわかっている人は、時間について考える時間すらムダなのだ」と本書で述べている
まさに稀代の人物の言葉だと思った
最後に本書で私が参考になり、今後に生かしていこうとチェックしたものを簡単にまとめておくことにしよう
①スマホでの仕事を増やす(PCにこだわってはいけない)
②目標は短期目標重視(動けない長期目標は意味がない。短期に落とし込むことではじめて今を生きることができる)
③いま処理できることは、いま処理する(信用を増やす。ひいてはお金も信用である)
④ネガティブなことを考える前に動け(忙しくすること。脳が「暇」をしているから、記憶や不安で意識を満たそうとしてしまうのである)
【さらに理解を深めるために】
『スマホ人生戦略』堀江貴文(著)学研プラス