【書評】『脂質中毒』岡部正 著・アスコム

脂質の怖さを知るために買ってみた

ダイエットには現在２つの大きな主流がある

１つは糖質を抑え、その替わりに脂質とタンパク質を増やす方法

もうひとつは脂質を抑え、糖質とタンパク質を増やす方法だ

僕がダイエットしようとしたときは、糖質を抑える方法をとった

体重はしっかり落ちたのだが、脂質を摂りすぎてコレステロールが高くなりすぎてしまい、現在は脂質を抑えるようにしたことによって体調も良くなった経緯があった

今までは脂質に関しては特に気にしてはいなかったが、脂質を抑えようとコンビニなどで成分表を見るとほとんど食べられるものがないほど脂質が日常生活に染みついているのだということが理解できた

本書はその脂質の摂りすぎに関しその危険性を示しているのが本書であり、脂質の摂取を適正に摂ることの重要性を訴えている

僕も改めて脂質の摂取を適正に保つことの重要性を再認識させてもらった

健康に一番いいのはバランスの良い食事と適度な運動である

そんな基本的なことが普通に生活しているだけではバランスを保つのが難しい時代だということを理解する必要がある

自分で意識して自分で改善する必要があるのだ

そのための根拠とエビデンスを求めるのならば本書を読むとより理解が深まると思う