【書評】『船井幸雄の60の言葉』佐藤芳直著・マガジンハウス
【お勧め読者】
社会人1~3年目のフレッシュマン
船井幸雄から語りかけられたい人
コンサルティングに携わっている、興味のある人
【本書の読みどころ】
船井総研2人目の上席コンサルタントとして活躍した佐藤氏から見た船井幸雄を知ることで、違う角度から船井幸雄を知る
一度しかない自分の人生をどう生きるか、そのヒントが本書にはある
【理解を深める参考書】
『道は開ける』D・カーネギー(著)
コンサルタントを職業としての価値まで高めた第一人者
本書は日本で一番有名なコンサルタントであろう船井幸雄氏の名言集としてまとめられたもので、著者の佐藤氏のエピソードを丁寧にまとめられている
特にコンサルタントという仕事に対する心構えに対して多くの文章を割いており、仕事の基礎基本が散りばめられている
社会人になりたてのフレッシュマンに特におすすめできる本であり、若いうちに本書の学びを肝に銘じることで人生は全く違うものになるだろう
また、僕自身としてもコンサルタントという職業の価値を高めることに尽力した船井幸雄氏をもっと知りたくなり、いくつか本を手に入れたので今後ご紹介していくことになるだろう
最後に僕が心に響いた船井氏の言葉をいくつか挙げて書評とさせていただく
“基本ほど難しいものはないよ。つい、できていると錯覚してしまうからね”
“何でもよいから、一番を創ってごらん。それが自分を知ってもらうコツだから”
“完璧グセは、一流の条件なんだよ。一つひとつのことを完結させる。あとの人に迷惑をかけない。いやな気持を残さないことだよ”
“すべては、必然・必要・ベストである”