【書評】『G+PDCA勉強術』石川和男著・明日香出版社

【本書の読みどころ】
主に資格試験などをターゲットにした社会人のための勉強ノウハウをまとめた一冊
社会人で最も重要なのは時間的制約であることは明らかであるから、時短などの時間術についてのノウハウが多めとなっていると感じた
働きながら勉強をする方には実践して欲しいノウハウが満載だ
【さらに理解を深めるために】
『「一発合格!」勉強法』超速太朗(著)日本実業出版社
PDCAサイクルはG(ゴール)が一番重要
本書はPDCAサイクルを勉強術として昇華させたノウハウとなっている
本書で一番重要だと思う箇所はPDCAの前の「G」であり、ゴールだ
ゴールの注意点は、目的と目標を混同しないことだと著者は述べている
目的=「実現したいこと」
目標=「目的を達成する手段」
であり、目的を実現したい思いが強ければ強いほど、目標が達成される可能性も高くなるという
つまり、ゴール設定には目的(動機)の明確化がまず必要であることを示しており、ゴール設定には目的と目標はセットで書くことを著者は推奨している
「頭に思い描いていた夢を紙に書き出すことで、目的や目標になります。紙に書き出すことは、アウトプットの第一歩です。内部にあった思いを外に飛び出させましょう!願望の世界から現実世界に引き出す第一歩が、紙に書き出すことなのです」
PDCA(計画→実行→検証→改善)の注意点
あとはPDCAということになるが、ここではPDCAサイクルの中で私が重要だと思った箇所だけ簡単にメモ書き程度にまとめておこう
「P(計画)の注意点」
計画は2割ダウンで設定し、毎日の勉強は3割アップで行なうこと
「D(実行)の注意点」
シビアに制限時間を設定して勉強をすること(締め切り効果)
「C(検証)の注意点」
模試を受けるのは、どんな勉強より重要。しかし模試の見直しは受けるより3倍重要
「A(改善)の注意点」
日々時短のアイデアと勉強時間の確保をすること
1日15分の時短でも年間90時間以上(15分×365日)になる
社会人で資格試験などの勉強をしている方には実践しやすく、勉強に対するモチベーションを上げてくれる内容となっている
その他にもさまざまなノウハウ満載の一冊となっているので、ご関心のある方は本書のノウハウを是非試してみて欲しい
