【書評】『Good Luck』アレックス・ロビラ/フェルナンド・トリアス・デ・ベス(著)・田内志文(訳)ポプラ社
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【幸運を手にする7日間の物語】
54年ぶりに再会した二人。
仕事も財産もすべてを失い変わり果てた友人に運と幸運の話を語るところから物語ははじまる。
物語の詳しい内容は本書で楽しんでいただくとして、この物語は運と幸運の違いを明確に教えてくれる。
ここでは僕が心に残った運と幸運の違いをまとめておくことにしよう。
【運と幸運】
・運は、呼び込むことも引き留めることもできない。幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない
・幸運が訪れないからには、訪れないだけの理由がある。幸運をつかむためには、自ら下ごしらえをする必要がある
・下ごしらえを先延ばしにしてしまえば、幸運は絶対に訪れてはくれない。どんなに大変でも、今日できることは今日してしまうこと
・自分の知っていることがすべてとは限らない。幸運をつかむには、あらゆる可能性に目を向けなくてはならない
・偶然しか信じぬ者は、下ごしらえをする者を笑う。下ごしらえをする者は、なにも気にしなくていい
・幸運を作るというのは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。だがチャンスを得るには、運も偶然も必要ない。それはいつでもそこにあるものなのだから
・幸運を作るというのは、つまり、条件を自ら作ることである
幸運をあなたの手にも届くことを祈って。
【さらに理解を深めるために】
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