失敗した時にどう考えるか?
私の勤めている会社では毎年、社内試験が行われます。
ほぼ全ての社員が受験をするもので、会社内での出世や発言にも影響を与えるため非常に重要性が高くなっています。
ただし、合格できるのは全体の3割前後であり試験範囲も多岐にわたる大変な試験でもあります。
合格した人と不合格になった人
最近、その社内試験の合格発表がありました。
合格した人は嬉しそうにしていますし、声のトーンも高くなっていました。
一方で不合格になった人は何となくさみしそうな雰囲気が出ており会話も少なくなっています。
ちなみに私も受験しましたが、見事に不合格でした(笑)
不合格でしたが、私はそんなことは何もなかったかのように普通に仕事をしてコミュニケーションを取っていました。
問題は物事に対して自分がどういう選択をするかということ
問題は合格したことでも、不合格になったことでもありません。
問題はその時に自分はどういう選択をするかです。
私は不合格になりましたが、その試験に対して自分のできることはやったという自負があるので後悔もありませんし、むしろ合格した人たちに対しておめでとうという気持ちの方が強かったです。
事実は変えることはできませんが、その事実に対して自分がどういう選択をするかは自分で決めれます。
不合格になったのは自分の頭が悪かったからだとか、努力が足りなかったからだと自分を責めても、自分のモチベーションを下げるだけで、自分にプラスになることなんてありません。
つまり、不合格になった原因は何かを反省することはいいのですが、自分を責めてはいけないということです。
これは人生に対して非常に大きな影響を与える可能性があるので非常に重要だと考えています。
自分の選択は自分で決める
ある物事に対してプラスの反応をするか、マイナスの反応をするかでその人の人生は決まると考えています。
マイナスの反応をしたところで自分に役立つことはありませんから全てプラスにしましょう。
今回が駄目だったら、次回は成功するように努力し直せばいいんです。
一つの物事の成否でその人の可能性を判断できるほど人間は単純ではないはずです。
むしろいい経験だったと思って次に進みましょう。
私も次の目標に目を向けています。
一つのつまずきで全てを台無しにする必要なんてありません。
今年も始まったばかりです。
みんながよくなるように、まず自分をよくしていきましょう。
それでは!