得意な学び方は人それぞれ違う
学び方に関する本や情報はたくさんあるが、自分に合わない学び方もあることをご存じですか?
例えば、「読むこと」を学びの中心に置いて書かれている本もあれば、「話すこと」を学びの中心においている本もあります。
最近だとマインドマップなどの図などの視覚的な要素もあった方がいいという本もありますよね。
人間は利き腕や利き足があるように、自分が理解しやすい得意な方法があります。
人間が学ぶ基本的な方法は、「読むこと」「聞くこと」「書くこと」「話すこと」の4つです。
学校では落ちこぼれだったが社会に出て大成した人はたくさんいますが、一つの理由として学校は「読むこと」と「聞くこと」の2つの方法で授業をやっており、その2つでは理解ができなかった可能性があります。
学ぶことだけが重要ではなくて、どう学ぶかも非常に重要なのです。
では、自分はどんな学び方がいいのかわからない場合はどうするか。
それは自分でさまざまな学びの方法を試してみて、何が得意か見極めることです。
どうしてもわからない場合は「書くこと」をお勧めします。
時間はかかりますが、「書くこと」によって「読むこと」「話すこと」も同時にできる可能性が高まるからです。
つまり子供の頃にやっていた、「書くこと」の学びは大部分の方に有効な勉強法なのです。
最近はタブレットなどの普及で「書くこと」の学び方が少なくなっていると思います。
しかし、「書くこと」は勉強の基本であり王道なのだということを改めて考えさせられます。
それでは!