臼井由妃さんの時間術に感動『やりたいことを全部やる!時間術』
土日で本棚を整理していた時に、『やりたいことを全部やる!時間術』という本がありました。
いつ買ったかも覚えていませんが、私は時間術が好物なので気になって買っていたんだと思います。
しかし、時間術の本を読めば読むほど、書いている内容はほとんど変わらないこともあり、たいした内容ではないと思うが、本棚の整理を兼ねて一度目を通してみるかという気軽な気持ちで読んでみました。
すると、素晴らしい本でしたので読んだことのない方にも読んで欲しいと思い、ブログにあげます。
私が感動した臼井さんの時間術その1 【一石二鳥三鳥を時間術に取り入れる】
時間術は時間の効率化と最大化を目指したものなので、一つ一つの行動をどれだけ効率的に早く実施するかという考えになりがちですが、臼井さんはその行動の意味を1つで終わらせないようにすることが大切だとおっしゃっています。
「ある行為に2つも3つもの意味をもたせる」
「一つの行為をいくつかの目的のために利用する」
つまり、日記をつけるという行為に対して、将来ブログにあげる、将来本を出すための文章力とネタを記録するなどの複数の自分のためになる理由を考えて、その上で優先順位を立てることが重要だと理解しました。
そう考えると自分の優先順位がもっと明確になり、もっと効率的になると感動しました。
私が感動した臼井さんの時間術その2 【忙しい時ほど、勉強などの自分の時間を確保すること】
2つ目は忙しい時ほど、勉強などの自分の時間を確保せよということです。
これは非常に感銘を受けたのですが、仕事が忙しくて仕事しかしていないと自分は何をやっているんだという気持ちになることってありますよね。
これは物理的に仕事が忙しいので仕方がないと思っていたのですが、そうではないと臼井さんはおっしゃっています。
忙しい時ほど自分に対しての時間を確保することが、忙しい仕事の効率性を高めることにつながると言っているのです。
つまり、忙しい時ほど自分に対して時間を確保することで、「私は時間の奴隷になっていない。私が時間を支配している」という心理状態になり、忙しさの中で失いかけている心の余裕を取り戻すことができると臼井さんは伝えています。
これは言われてみればその通りだと思い、感嘆しました。
私が感動した臼井さんの時間術その3 【グレー時間を減らすこと】
最後に臼井さんはグレー時間を減らしなさいとおっしゃっています。
グレー時間とは、「仕事をしているわけでもなく、遊んでるわけでもなく、休んでいるわけでもない、いわゆる何もしていない時間」とのことです。
具体例としては、「どうせ失敗するに決まっている」「あの人に電話をするのは、イヤだなあ」などを考え悩んでいる時間だと指摘しています。
そして、時間がないとこぼす人ほど、このグレー時間が多い人だと指摘しています。
正にその通りで、人間悩んでしまうと何もしていないが、時間を消費してしまいますよね。
目からウロコでした。
実践的時間術の本として読む価値のある本
この3つが私が非常に感銘を受けて日常に取り入れようと決心した項目です。
この本は非常に実践的でどんな方でもすぐに行動できるようにまとめられているので非常におすすめです。
最近読んだ時間術の中でも上位に入ると思いますので、是非一読をおすすめ致します。
私も早速取り入れて、時間を支配できるよう行動をしていきます。
頑張りましょう!
それでは!