【書評】『脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい』柴田重信著・講談社+α新書
【お勧め読者】
・ダイエットしているのに結果が出ていない方
・自分の生活習慣を変えたい方
【本書の読みどころ】
ダイエットや健康において何を食べるかの本は数多くあるが、食べる時間についての本は少ない
何を食べるかも重要だが、「いつ食べるか」も同じぐらい重要なのだということを教えてくれる
【理解を深める参考書】
『超・食事術』稲島 司(著)冬樹舎
『脂質中毒』岡部正(著)アスコム
朝食を摂る生活に一度変えてみようと思う
最近、不規則な食事習慣が続いてしまい、体重が増加している
食生活を改めて見直さなきゃいけないと思っていたところ、書店で本書を見つけた
本書は食べる時間を変えることによってダイエットにもいいし、健康にもつながるということを科学的な裏付けを取りながらまとめられている
僕はここ数年、朝食を摂らない生活をしている
本で元々人類は朝食を摂らない動物であり、朝食という概念が生まれたのはここ100年ぐらいであるという本を読んだことがあったからだ
しかし、本書を読んで朝食のメリットが科学的な根拠をもって示されており、考え方を変えて朝食を摂る生活習慣をしようと思う
健康についての様々な本を読んでいるが、結局一番重要なのはバランスだ
すべてにバランスをとっている状態ほど最適な状態はない
よって今の自分の体の状態、仕事での生活スタイルなどを考えて、自分なりの最適なバランスは何かを考えていくしかないと思う
生活習慣を変えて、どのような結果が出てくるのか楽しみだ