【書評】『人生が変わる「朝時間」の過ごし方』藤井考一著・成美文庫
【お勧め読者】
朝からエネルギッシュに活動したい方
朝が起きれなくて悩んでいる方
【本書の読みどころ】
1日の計は早朝にあり
朝を有効活用することにより、人生は充実する
著者が朝型の活動に習慣づけるためのノウハウを惜しみなく公開している
【理解を深める参考書】
『「朝型人間」の成功哲学』税所 弘(著)三笠書房
朝を含めた午前中の活動が1日を決める
今回は朝の時間の活用の本を取り上げてみた
朝の時間の効用については皆さんが一致していることだろう
僕自身も早朝から勉強をしたり仕事をしたりするが、夕方~夜間にやるのと比べて集中力、スピード、創造性など明らかに能率が変わる
だからこそ出来る限り朝型に生活をシフトさせることが大事だ
しかし、もっと大事なことがある
それは「睡眠時間」だ
いくら早朝に起きて活動しても、睡眠時間が足りないと結局能率は上らない
むしろ下がる可能性の方が高いと僕は確信している
朝型にするのがどうしても難しいまたは、仕事上朝型は難しい場合には睡眠時間をきちんと確保することから始めるのが一番良いと思う
一人ひとり必要な睡眠時間は違う
ナポレオンは4時間で大丈夫だったようだし、アインシュタインは10時間以上寝ていた
自分の必要な睡眠時間を把握して、まずその時間を確保する
その上で、できるならば早朝へ生活をシフトするのがベストだ
早朝の活動のメリットやそのノウハウは本書にわかりやすくまとめられている
睡眠時間を確保した上で本書を活用すると最大の効果を得ることができるだろう