【書評】『夢を叶える17の法則』山崎拓巳著・だいわ文庫
【お勧め読者】
10代から20代の若い方
他人の経験から成功法則を学びたい方
【本書の読みどころ】
夢を叶える方法を著者の経験を具体的に振り返ることで解き明かしていく一冊
理論よりも実際の経験を中心にまとめられており、読んで疑似体験しやすい
そういう意味でも若い方にも読んでもらいたい
【さらに理解を深めるために】
『時間最短化、成果最大化の法則』木下 勝寿(著)ダイヤモンド社
『「原因」と「結果」の法則』ジェームス・アレン(著)サンマーク出版
10代から20代の若い世代におすすめの一冊
自宅の本棚を整理している時に見つけた本で、改めて読んでみた一冊である
今の自分が読んでも良書だと思う
大きな理由は全て著者の実体験をもとにまとめられていることだと思う
しかもかなり詳細に書かれており、読者も追体験しているような文章構成が良いと思う
本書の全体で考えると、著者は様々な人生の場面でメンターに会い、その度に大きな成長をする姿がある
そこから私が学んだことは、
・素直であること
・努力を惜しんでいない
この2つがポイントだと感じた
わからないことをわからないと教えを乞うことは誰にでもできるわけではない。自分自身に対して素直であることが必須である
そして、その教えを元に努力を惜しまない姿勢が著者の成功を導いているのだろう
成功本は自分で読んでみて成功の根本原因は何のかを意識して読むことにより学びがより大きくなる
その根本原因と今の自分を照らし合わせ、ギャップを見つけることだ
あとはそのギャップを埋めるための行動をすればいい
その意味では本書は非常に読みやすく1章ごとのまとめもコンパクトになっているので、格好の教材になるだろう
最後に私が心に響いた一文をご紹介して書評とさせていただく
「できるか?できないか?」ではなく「できるにはどうするか?」である。「できるにはボクにはどんな努力ができるか?」なのだ