【書評】『とにかく妻を社長にしなさい』坂下仁著・サンマーク出版
【本書の読みどころ】
『いますぐ妻を社長にしなさい』の実践バージョンという位置づけ
前作がお金に対する考え方やマインド、そしてプライベートカンパニーの利点などの内容がメインに対して、今作はその実践を具体的に示している
プライベートカンパニーを作ってみたいけど具体的にわからないという声に答えたもので、会社設立のための書類の書き方まで網羅しており超実践編にふさわしい内容となっている一冊
【さらに理解を深めるために】
『いますぐ妻を社長にしなさい』坂下仁著・サンマーク出版
プライベートカンパニー活用術の超実践編
『いますぐ妻を社長にしなさい』の続編であり、プライベートカンパニーをつくるための実践方法をメインにまとめられたのが本書である
どうすればいいのか全くわからない方を対象にステップ方式でまとめられており、誰でもそのステップを踏めば実践可能なクオリティになっている
例えば、前作を読んだ時にこれはためになったと思った言葉に、
投資とは、人様に役立つことにお金を使うこと。
消費とは、自分と家族のためにお金を使うこと。
浪費とは、誰の役にも立たないことにお金を使うこと。
という金に対する考え方があったのだが、それでは具体的にどれにお金を使うことが、投資・消費・浪費になるのかについて、消費と浪費のマトリックスという図を用いてわかりやすく分類されている
つまりお金の使い道まで具体的に示されている、正に「超実践編」といえる内容になっている
このように、プライベートカンパニーを作る上での種銭の作り方から、事業内容の決定、プライベートカンパニーの設立、そして事業運営にまで、すべてステップごとにまとめられている
そして、その一つ一つのステップに対して、つまずいてしまうポイントについてはその克服方法に関しての記載もあるほどの配慮がされている
著者は100万人を裕福にすることをミッションに掲げているとのこと
本書を読むとその熱量を感じることができ、私たちの背中を強く押してくれる一冊となっている
本気でプライベートカンパニーを作りたいと考えている方は、本書を読みながらステップごとに実践していけばかならず達成できる代物になっていると感じた
私も本書を傍らに置いて実践していこうと決意した一冊だった
あなたも同じような気持ちになれるはずだ