【書評】『思考法図鑑』株式会社アンド著・翔泳社
【本書の読みどころ】
現在は様々な思考法のフレームワークが存在する
その思考法の種類と内容について、図式化してコンパクトにまとめられている
自分がアイデアなどが出てこないで困った時に、辞書替わりにパラパラとめくって新しい気づきを得るような位置づけだ
会社で不特定多数の方々が確認できるところや、自宅でもすぐ手を伸ばせるような所に置いておくと便利だと思う
【さらに理解を深めるために】
『エッセンシャル思考』グレッグ・マキューン(著)かんき出版
思考法の辞書
本書は様々ある思考法のフレームワークをコンパクトにまとめた辞書替わりの本となっている
ただし、自分でアイデアに煮詰まった場合に、本書のどの思考法を使えば効果的なのかまでの説明はないため、自分で色々試してみて訓練することが必要だろう
具体的には、アイデアに煮詰まったら本書をパラパラとめくって、使える内容を探して気づきを得るという方法が現実的だろう
思考法の全体は把握できる内容だと思うので、使い方次第では非常に効果的だと思う
以下に、自分が参考にした思考法を一覧でメモしておくので参考にしていただけると幸いだ
1.アブダクション
演繹法と帰納法の応用バージョン
2.要素分解
分解した項目に足し算と掛け算を加えるとさらに理解しやすくなる場合がある。その発想はなかったので参考になった
3.IF思考
IF思考で検討する時の5つの仮定
①制約の仮定
②状況の仮定
③人物の仮定
④人物の仮定
⑤地域の仮定
この5つのフレームワークは知らなかったので参考になった