【書評】『時間と空間を操る「量子力学的」習慣術』村松大輔著・サンマーク出版
【本書の読みどころ】
思いは実現する科学的根拠として「量子力学」に最近興味が強く、「量子力学」関連の書籍は見つけたら購入することにしており、古本屋で偶然見つけたのが本書だ
本書を読んで理解が進んだのは「時間」についてだった
量子力学の世界では「時間」という概念はない
我々は時間を過去・現在・未来と分類しているが、量子力学の世界では一瞬で過去にも、未来にもいくことができるとのこと
著者はこのことを「時間をズラす」と表現しているが、これが願望実現には重要な要点になる
本書でのkeywordは「時間」「空間」「メンタル」の3点を挙げている
詳しい内容とその実践方法については本書でじっくり読んでみて欲しい
【さらに理解を深めるために】
『「量子力学的」お金と引き寄せの教科書』高橋宏和(著)SBクリエイティブ
『「量子力学的」願望実現の教科書』高橋宏和(著)SBクリエイティブ
「時間」「空間」「メンタル」
本書は量子力学の視点から自己実現を最速化するための方法をまとめている一冊である
keywordは「時間」「空間」「メンタル」の3つで、それぞれ詳しく内容がまとめられている
一番参考になったところは、先ほどご紹介した「時間」だったが、自分の願望実現に関しては「メンタル」が一番重要だ
「メンタル」の中で、特に私が重要だと思ったろところは「エネルギーを集中させること」の重要性だと思う
自分の願望に集中することは、他にエネルギーを使わないようにすることを意味する
著者はエネルギーについてこう語っている
「人と比較したり焦ったりすると、目標達成に向けるエネルギーが減っていきます」
人を比較したり、焦ったりしないようになるためには、「自己肯定感を高める」ことが必要だ
そのためには今の自分を認めてあげること、それを習慣化するために「祈り」と「瞑想」が重要だと語っている
非常にわかりやすい文体でコンパクトにまとめられているので何度も読んで習慣化できるようになっている
是非、一読してみていただきたい