あなたの考えていることは語尾に出る
僕は昔から人間観察が趣味だ。
見た目や雰囲気などでも人間は大きく判断されるが、僕が一番重視しているのは語尾だ。
語尾はその人そのものが現れていると思っている。
信用される人の語尾とは?
人は様々な要素で他人を判断している。
この人は嘘をついているのか、結果を出しているのか、親しみやすいのかなどを瞬時に判断することになる。
色々な要素がある中で、僕が一番重要視しているのは「この人は信用ができるかどうか」であり、皆さんもそうだと思う。
私が信用できると思う人の語尾は「自分の主張を言い切っているかどうか」で判断している。
苦しい状況・不利な状況で人間の真価は問われる
当然と言えば当然だが、人間は苦しい状況や不利な時にこそ、その人の本当の姿が現れる。
そんな時に語尾が言い切る人は信用できると思っている。
苦しい状況や不利な状況は誰にでもある。
それは結果を出している人でもなんら変わらない。
だたし結果を出している人は、不利になったとしても自分のできうる限りのことはやっているため、ダメならダメで自分の実力がなかったと考えたり、なぜダメだったのかという理由を考え、自分の今後に生かそうとする思考がある。
だから、苦しい状況であっても素直に自分の足りなかった所を他人に認めることができる。
それが、言い切るという語尾にでるのだ。
自分自身が信用できなかったり、努力をしていない人は語尾がどうしても曖昧になってしまう。
そこをよく注意深く聞いていればその人がどんな人なのかはある程度わかるのでお勧めだ。
自分が有利な状況であっても、苦しい状況であっても自分自身を認めて言い切る癖をつけることが、自分自身の自信につながり、他人への信用につながる道だ。
つまり、他人が見えない所で何をしているのかがその人を決めているのである。