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【書評】『ザ・ゴール 企業の究極の目的とは何か』エリヤフ・ゴールドラット(著)・三本木亮(訳)・稲垣公夫(解説)ダイヤモンド社

 
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【TOCの教科書】

本書はTOC(Theory of Constraints):制約条件の理論を理解できるものとなっている。

内容は物語になっており、主人公のアレックス・ロゴはある機械メーカーの工場長であり、長引く採算悪化を理由に、突然、本社から工場閉鎖を告げられる。残された時間は、わずか3か月。それまでに収益体制を改善しなければ、工場は閉鎖され、多くの人が職を失ってしまうことになる。半ば諦めかけていた彼だったが、学生時代の恩師ジョナに偶然再会したことをきっかけに、工場再建へ向けて進んでいくというストーリーである。

学術書ではわかりにくいTOCの理論を非常に分かりやすく理解ができるのが特徴であり、非常に勉強になった。

また、内容としては工場などの効率性をテーマにしているので、スループットやボトルネックなどの専門用語も多数あるのだが、工場に関わっていない方には意味不明な言葉も物語になっていることでよく理解できるだろう。

【本書で学んだこと】

僕が本書を読んで一番学んだことは、「全体効率」を考えることが重要だということだ。

本書でも取り上げているのだが、部分的な非効率な方が結果的に全体としてみてみると最も効率的になることがあるのだ。

つまり、部分的には損であっても全体としてはもっとも利益の出る場合もあるということが理論的にはありうるということを教えてもらった。

そしてこの物語の主人公は仕事があまりに忙しすぎるため家族崩壊の危機をむかえてしまう。

しかし、本書のTOC理論により家族との時間ももたらすことができた。

僕たちの今の仕事にも通じる考え方であると思う。

本書は1984年にアメリカで初版が発売されてから、ビジネススクールの多くで必読書とされ、数千に及ぶ企業や200以上の大学が採用したらしい。

日本の「トヨタ生産方式」のような位置づけになっていることからも、運営管理の名著として一読をおすすめする。

【さらに理解を深めるために】

『「トヨタ式」大全』若松義人(著)・PHP文庫

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