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【書評】『知的戦闘力を高める 独学の技法』山口周(著)・ダイヤモンド社

 
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読書好きの北海道民です 脱サラして起業を目指して奮闘中! 自分の学んだことを記録するために始めました 皆さんにも役立つ情報をあげていきますので宜しくお願い致します!

読書法では最高峰の一冊

僕は読書が趣味なので読書法に関する本は複数冊を読んできていたが、この本は僕の中でベスト3には間違いなく入る

タイトルは独学となっているが、ほとんどは読書法と読書を自分にどう生かしていくかという内容となっている

僕が読書で一番改善したいのは、読書で学んだことを今の仕事にプラスにすること、未来の自分に生かしていくことだ

それにはただ読むだけでは役には立たない、そして量を読めば変わるかと思ったが自分が望む結果は出ないのではないかという漠然とした不安があったのだ

しかし、本書を読んでその漠然とした不安の理由がはっきりした

そしてこれなら自分の読書などのインプットの時間を最大限に生かせると確信をもらった一冊だ

独学で知的戦闘力を高める

本書は独学をシステムとして捉え、4つのモジュールから成り立っている

①戦略

②インプット

③抽象化・構造化

④ストック

となる

僕なりにこのシステムを説明すると

①戦略→目的を持った読書をすること

②インプット→読書のみならず様々なリソースから情報を効果的にインプットする

③抽象化・構造化→インプットの内容を自分なりの視点を持って一般化する

④ストック→自分での気づきや洞察を保存し、使える時にいつでも引き出せるようにする

ということだ

特に注意することはインプットと抽象化・構造化は相互関係にあり、どちらかが偏ってはならないということだ

僕は特に抽象化・構造化のところに非常に感銘を受け、非常に勉強させていただいた

今後の読書にも取り入れて変化させていこうと思う

独学を最大限に生かすために一読を

本書では自分の知的戦闘力を独学で高めることをテーマとしたものである

知的戦闘力を高める必要がある理由から、知的戦闘力を高めるステップに具体的な事例が随所にまとめられており、誰でもすぐ実践できる内容になっている

また読書はどんな本を読んだらいいのかわからない人のために、各お勧めの本を11のジャンルに分け(歴史・経済学・哲学・経営学・心理学・音楽・脳科学・文学・詩・宗教・自然科学)それぞれに読まれた方がいい本の紹介もあり、迷うこともないだろう

僕も本書を読み込み、この手法を取り入れていくことにした

このブログの書評についても変化していく予定なのでどう変わっていくか自分自身でも楽しみだ

読書を通じて自分自身を最大限に高め、生かしていきたい方にはこの本は最適

是非一読をお勧めする

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