良い本の条件
良い本を多く読むことは人生を豊かにしてくれますよね。
では良い本の条件とは何か?
私は主に3つあると思っています。
1.文字のボリュームが少ない
2.それでいて読むのに時間がかかる
3.抽象的な概念が多い
の3点だと思っています。
良い本の特徴①文字のボリュームが少ない
いわゆる名著と呼ばれるものは文量がそこまで多くない本が多いです。なぜかというと文章が洗練されているからです。文章は無駄な言葉があればあるほど長くなり、わかりにくくなります。
いい本は難しいことを簡単に書かれたものです。
よって、良い文章は必然的に文章が短くなります
良い本の特徴②それでいて読むのに時間がかかる
良い本は文字のボリュームが少ないにも関わらず、読むのに時間がかかるものです。
これは多くの内容が含んでいるとも言えます。
1文を読むのにも理解するのに時間がかかるのです。
また、とても刺激が多いので味わいながら読むことになり、普通の本であれば読み飛ばすことができないことになり、読む時間が増えることになります。
良い本の特徴③抽象的な概念が多い
読むのに時間がかかるということにもつながりますが、良い本は本質をとらえているため、抽象的な概念になる場合が多く、それを理解させるため物語の様に書かれている場合も多く感じます。
本質的であり、抽象的であり、物語の様にかかれた文章は必然的に理解・体験するのに時間がかかりますよね。
私が素晴らしいと思った本も今後ご紹介します
以上の3点を満たしている良い本を皆様にもご紹介できればいいと思っています。
名著になるので読んだことがあるよという本も多いかと思いますが、名著は読む人によって全く違う顔が出てくるものだと思います。
私が響いたところとあなたが響いたところは全く違う可能性が高いので、そういった意味では参考にしていただけると思っています。
それでは、また!