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【書評】『才能の科学』マシュー・サイド著・河出書房新社

 
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才能とは何かを科学的に解き明かす

『失敗の科学』の筆者であるマシュー・サイドの最新本がこの『才能の科学』だ

筆者はこの本のに対して明確な目的があり、それは「才能に対する誤解を解くこと」と記している

本書では、有名ないわゆる才能のある人達が多数出ており、その人達はどうやって才能がある人として認められるようになったかを科学的に分析し、一つの答えを示している本である

才能に隠れた見えない努力

結論からいうと本書は才能とは努力(練習)であると主張している

神童と言われているモーツァルトでさえ、マイカル・ハウの著書『天才の真相』で、モーツァルトは六歳になる前に、すでに三五〇〇時間にわたって涙ぐましいほどの練習量を父の指導のもとで積んでいた

と推計している

つまり天才・神童と言われている人でさえ努力の当然の結果であるということだ

努力の時間と目的

それではまずどのぐらいの努力が必要なのかという量の問題だが、本書では世界NO1になるためには少なくとも10年間の努力が必要であると主張している

それが芸術から科学から、盤上の遊びからテニスまで、あらゆる複雑な作業において世界のトップに達するためには例外はないらしい

逆に言えば、自分の努力という行動で全てが決まっているということであり、我々には朗報であるといえる

ここでの最大のポイントはただ努力するだけでは効果はなく、必要なのは「目的性訓練」であると主張している

つまり、目的をもった意味のある努力をしなければならないということだ

ふつうの人が練習する時には、楽にできることに集中したがる。エキスパートの練習は違う。それはうまくできないこと、あるいは全然できないこと、をやろうとして相当量の集中した継続的な努力をおこなうのだ。各種領域での研究を見ると、自分のできないことを練習しないと、なりたいようなエキスパートになれないことがわかる

世界に通用する水準のパフォーマンスは、少しばかり手が届かないところにある目標に向けて、そのギャップの埋め方をはっきりと意識して努力することで得られる。やがて、たえまないくり返しと深い集中をもってギャップが埋められ、そしてまたほんの少し手が届かない新たな目標が設定されるのだ

ポイントは「目的」と「努力」だ

「努力」を支える土台と「あがり」

本書の特筆するべき点は努力の重要性を理解した上で努力を続けられるにはどういすればいいのかについても言及しているところである

詳しい内容は本書に譲るが、keywordは「マインドセット」

「マインドセット」についてはそれだけでたくさんの本が出ているのでいつか一つのテーマとして取り上げたいと思う

そして、もう一つとても勉強になった所が、「あがり」についての記述だ

どんな人でも緊張してしまって自分の本来の力を発揮できなかった経験があると思う

その「あがり」についてのメカニズムと回避法を1章を使って説明してくれている

自分は「あがり」やすいという人にはとても参考になるだろう

努力をする勇気をもらえる本

本書は才能とは努力そのものであるという本である

それは、誰にでも適応が可能で誰にでも望めば身につけることができることだ

この事実はたくさんの人に勇気を与えてくれることだと思うし、勇気を与えてくれる本であると思う

是非、一度手にとってみて欲しい

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