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【書評】『話し方で損する人 得する人』五百田達成(著)・ディスカヴァー・トゥエンティワン

 
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読書好きの北海道民です 脱サラして起業を目指して奮闘中! 自分の学んだことを記録するために始めました 皆さんにも役立つ情報をあげていきますので宜しくお願い致します!

【本書の読みどころ】

本書は効果的なコミュニケーションをとるための事例集となっている

私が読んでみた本書のポイントは3つで、

①自分ではなく相手を中心としたコミュニケーションを意識する

②聞き役に徹する

③話は「まとめる」より「広げる」

になるだろう

本書は同じシーンで得をする話し方と損をする話し方を対比してまとめているのが特徴であり、イメージがしやすく、理解がしやすい

自分ではこのように話しているなと客観的に自分のコミュニケーションを知ることができるので、皆さんにもためになると思う

【さらに理解を深めるために】

『悪魔の傾聴』中村淳彦著・飛鳥新社

『人を動かす』D・カーネギー・創元社

自分が今後コミュニケーションで気をつけるところ3点

本書は効果的なコミュニケ―ションを学ぶ本である

普段から営業の仕事をしているので、コミュニケーション能力についてはある程度持っていると自負しているが、本書を読んで改めて気をつけようと思ったところが3点あったのでメモ替わりにまとめておこう

①「いい/悪い」より「好き/きらい」を多用すること

「いい/悪い」という言葉には、「評価」「判断」「ジャッジ」という要素が含まれている。人間はこの3つの要素を嫌う生き物である

②「自分」の言葉ではなく「相手」の言葉で話す

子どもと話す場合を想定するとわかりやすい。子どもに仕事の話をするときには子どもでもわかる言葉にして話すだろう。それを日常的にするということである

③「演じる」「フリをする」「ふるまう」は人間関係で重要な行為である

演じたり、フリをするのは相手に対して嘘をつく行為で避けるべきだという方もいらっしゃると思うが、私は重要だと思っている

演じる、フリをする、ふるまうという行為は相手への優しさである

相手を陥れる意図がない限りにおいては積極的に優しくするべきだというのが私の考えだ

以上、コミュニケーションに対するヒントをたくさんもらえる本となっているので、気分転換したいときなどに気軽に読んでみるのもよいと思う

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