マルチタスクはやめる

今日は日高方面を営業で回っており、お馬さんの写真です。

北海道でも雪が少ない地区なのですが今日はすごい雪でした。

そんな中、お馬さんはとても元気でした！

今日はマルチタスクの弊害について少し書きたいと思います。

実は生産性は低かった！？

私が20代から30代ぐらいはマルチタスクは生産性を高める素晴らしい行為として賞賛されていた時期がありました。

例えば複数の仕事を並行する、本を複数並行して読む、私生活では歯を磨きながら新聞を読むなど様々なマルチタスクがありました。

つまり効率性を重視せよということになるでしょう

複数のことを並行すると能力の全てが分散する

今は脳科学などの研究も進んでおり、複数のことを並行すると集中力が分散し、むしろ効率は下がるというのが通説とのこと。

私もいろいろ実際に試してみましたがマルチタスクはむしろ仕事が遅くなると結論付け、現在はよっぽどの理由がない限りしないようにしています。

どうしてもマルチタスクの状態になってしまう場合はどうするか？

とは言うものの仕事上マルチタスクになってしまうことはあると思います。

私も自分の仕事で集中している時に、得意先から電話がかかってきて対応せざるを得ない時など、結果的に複数のタスクを並行してしまう時もあります。

その場合はどう考えればいいのか？

ケビン・クルーズ（著）の『1440分の使い方』という本に書かれていますが、

【5分以内に終わるタスクはすぐにやる】

という方法が有効です。

つまり、横やりが入った仕事が5分以内に終わるのであれば、今の仕事を中断し5分以内に集中して横やりの仕事を実施するということです。

逆に５分以上かかるものに関してはメモだけして、今やっている仕事に集中し横やりの仕事は後からやることにしています。

この方法を取り入れてから非常に効率よく仕事をすることができるようになりましたし、精神衛生上も非常にいいと感じています。

是非、試してみてください。

また、タイムマネジメント的にも上記の本は有用ないい本だと思いますので手に取ったことがなければ一読の価値はあると思います。

それでは、また！

今日の一言：同時に２つのことをやるのは、どちらもやらないのと同じである